今夜の司書のまかないプレート、運ぶ係はおれでした! トレーを両手で持って、書架のあいだを冒険小説の海峡に見立てて出発したんす。右に積読パフェの岩山、左に青い読書椅子の入り江。順調だったのに、曲がり角で忍さんが急に現れて、「沈没しそう」って一言。びっくりしてスプーンを一本だけ落としたっす。船体は無事っす!
目的地の窓際では、遅くまで本を読んでいた方がお腹を空かせて待っていました。新しいスプーンを添えて届けたら、「大航海だったね」と笑ってくれたんすよ。帰りは空のトレーが羽みたいに軽く感じました。空の皿まで宝物に見えたっす! 次は忍さんの奇襲にも負けない航路を開拓するっす。次のページ、一緒にめくろっす!
