CONCEPT

最終電車のあとにだけ、扉が開く。

神保町の古書店街。その路地の奥で、真鍮のランプが2階への螺旋階段を照らします。

よふかし文庫の店内全景

最終電車を逃した人だけが辿り着ける、真夜中の私設図書館。深緑の壁には天井まで書架が連なり、真鍮のランプとステンドグラスの読書灯が静かな物語を照らします。

ここで働くのは、本の世界から抜け出した「しおりの主」たち。彼らは空いた読書椅子と温かな一杯を整え、夜ふかしを選んだあなたを待っています。

朝が来れば書架へ戻る。
けれど、また夜ふかしすれば会える。

大きな振り子時計が朝までの時間を刻むあいだ、読みかけのページを急いで閉じる必要はありません。今夜の一冊と会話の続きを、どうぞ心ゆくまで。

01

栞

物語を閉じても、続きを見失わないためのしるし。今夜の出会いを一葉に残します。

02

振り子時計

最終電車のあとから朝まで、書架の静けさの中でゆっくり時を刻みます。

03

ランプ灯り

古書店の路地から読書席まで、真鍮と琥珀色の灯りがあなたを導きます。